三月最後の日曜日は寒い朝
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青空に咲く白い花は美しく、下にたたずむと、本当に春が来たのだ。変な実感がある。
樹下にはカタクリが花をつけていた。もう近くの雑木林での自生はない。
カタクリの里などと名づけて観光客を呼んでいる里山か簡単に行けない深山でしか見ることは出来なくなってしまった。雑木林の減少による生育環境の激変が大きな原因かもしれない。
雑木林では雑草に混じり群生していてお花畑の景観があったようだ。
冬のきびしいところで生活をしていると春の花には特別の想いがあり、その想いの花だと思う。
カタクリは春の女神ギフチョウが蜜を吸いに来る花で、その光景は想っただけでもロマンチックな春を感じる。
そして花は私たちの食用にもなる。
早春のおいしそうな山菜だが、わが庭の数えるほどの花を食べるのは忍びない。
先人たちは春の野草を食べるという、大変豊かな食文化を伝承してきた。このことに関しては北方系民族の遺伝子を体内に感じている。
朝から冷たい雨が降っている。
夕方まで釉をかけて、それを窯に入れて窯に火を入れたのは7時となっていた。
今夜は窯を焚く。
ほぼ間違いなく降霜があるだろう。そんな寒さと予報だ。
満開のハクモクレンの花はこれによりしもやけをして茶色に変色して花は腐ってゆく。
桃の花が咲き始めたのに昨夜から冬に戻った。
朝は細かい雨が降り雪も混じり咲いてしまった春の花に雪かと思ったがそれは一瞬のようで、雲が垂れ込め寒い。
窯を焚いているので仕事場は暖かい。
きょうはやはり野球に尽きる。ラジオで聞きながらロクロ作業をしたが気持ちはそちらにいってしまう。
遅れつつあるがどうにか踏ん張りきょうが2回目の素焼きの窯。
納期にぎりぎりの窯となった。
こころは折れることなく日々制作を続けているのだが少し体調が低迷している。
季節の変わり目で仕方がないのかも知れない。
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きょうの気温は20度はあり、初夏の陽気だ。
そんなわが庭より。
猫の毛のような紅い毛が取れたネコヤナギの花。

今年はサクラの開花が早くなりそうだ。
毎年の花を見るのに忙しくなる。
きょうも終日皿の制作。
外は花粉と黄砂の春霞。
きょうは午前中は春の陶器まつりの準備のための全体会議があり参加をした。
今年から私に振り当てられた作業は会期中に何回か行われるコンサートの準備作業をサポートするのが内容らしい。
黄砂が遠くの山をはっきりと見せないようにしている。
気温は高く昼前には大気の状態が不安定になり少し雨も降ったようだ。
そんな中会議の会場に行く。
午後は昨日に続き皿造り。
終日皿造り。
来客は取引のある銀行員が連れ合いへの商品のセールスに来たのみ。
仕事ははかどり夕方は少しゆっくりと出来た。
花粉の飛散が激しいので外に出ず休憩は家の中。
外でお茶を飲むにはいい気温だが室内の窓辺りで陽に当たりながらの休憩時間だった。
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春の嵐も過ぎ昨夜から急激に寒くなってきた。
朝は霜、霜柱、氷もはり真冬のような早朝だった。
ウグイスが3~4日前から近くに留まっている。
最初から上手に鳴いていてこの声で起こされるので気持ちがいい。
私の庭には冬からサクラの頃まで台所から出る少量の生ごみは野鳥や小動物のために置いてある。
野鳥、タヌキ、ネコ、そして夜には鎖を解かれたイヌまでがそれぞれ様子を見ながら交代できているようだ。
猫は仕方ないにしてもイヌはそのような飼いかたは止めてほしい。
数年前には捨てられたアライグマも庭先を住処にして2~3年お付き合いをした。
今も、イタチ、ノウサギ、タヌキは時々庭にも来て鉢合わせになることがある。
イタチは危機を感じると悪臭を放つのは本当です。
キツネも近くにいるのは確かだが庭ではまだ遭っていない。
可愛いことにノウサギは雨にぬれるのが嫌いらしく、にわか雨のときなど車庫や乾いた軒下で雨宿りをしてゆく。
しかし、フキノトウは彼らにはご馳走らしく今年も彼らの餌に、糞だけが残っていました。
春の陽射しは暖かく快晴無風の午前10時頃の北関東の雑木林です。
今日も皿造りが夜までの予定。
私の敬愛する歌手新谷のり子さんを少し記憶に残しておきたい。
昨日14日の朝日新聞のbe on Saturday版に特集されていた。1969年だったか「フランシーヌの場合」という歌をひっさげて彗星のように現れた人だ。
当時、新左翼のシンパの歌手として私には特別な親近感がある。
当時の話は長くなるのでそれは別の機会にして、その後も彼女は反戦平和、反差別、人権に関わることに発言を続け歌ってきた。折れてしまった私のこころには永遠の支えのような人だ。そして一途に生きることの大切さを彼女に見続ける。
彼女のHPはわがリンク集にも載せさせてもらい数年になるのだが更新をちっともしてくれないのだけは不満だ。
庭の手水鉢には氷が張り、久しぶりの冬の朝。
朝一番に商工会に仕上げた所得税の申告書を届けた。
例年通りにすぐに受付は終えた。おかげでこの作業は慣れてしまった。
というのも、不況で商いも小さい分、煩雑さもなく終わってしまうのだろう。
この時期、脂汗を流し帳簿整理に四苦八苦する自営業でありたいものだ。
その足で、山を越え益子町の材料屋に粘土の仕入れに行く。
配達もかっての様にまめにしてくれない。
これも不況で配達するべき荷物が車一台分にはなかなかならないのだろう。
いつになるか分らない配達を待っていたら月末の納期に間に合わなくなる。
道中の雑木林は少し色が変わり早春の山の色を感じる。
満開のウメの花の下の友の工房に少しお邪魔をして、午後はひたすら土をつくる。
きれいな大きい月が天空に。
きょうは就職活動中の娘が地元企業の説明会に行くので会場まで送る。
久しぶりに帰ってきたが友達とのつき合いが忙しそうで話を聞く時間はなかった。
不幸な時代の申し子となってしまった。
それでもリクルートファッションらしいがそれに身を包み元気に歩き回っている。
逞しいいい娘になった。
しかし、肉声での会話は少ない。
携帯電話でのメールに時間をさくばかりで車から降りて会場に行ってしまった。
強い雨が朝から夕方まで降り続いた。
夜には暖かい南風が吹き頭上には半月が輝いていた。
不順な天気が続き鬱陶しいがスギ花粉が飛ばないだけいいか。
昼間は個展会場で店番。
夜はホームページの手直しと書き込み。
大幅な手直しに着手しなくてはと思いつつまだ手がでない。

私の仕事場の展示室では箱から出てきた古い人形たちが。
一年に一度旧暦の桃の節句までここで遊んでいる。
今年はいいお顔のお内裏様と姫様は老人介護施設の雛祭りに貸し出し出張中でここには居ない。
気がつくと、この子達の位置が入れ替わるのにはちょっと嫌になる。
酒と老化のわが記憶の混乱だと思うが。
記憶の混乱には絶望的な不気味さと恐怖がある。
しかし、もしも人形たちがほんとうに動いたら楽しい、私もまぜてほしい。
そんな幻覚が。
毎日写真を撮り、幻覚を見る内なるわれを確かめてみたい。
個展会場から早めに帰宅して水挽きしたままのどんぶりの仕上げ作業が夜まで続いた。
暗い空から雪がしんしんと降り続いている。
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