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2011年6月

2011/06/29

夕空

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暑い、暑い一日だった。
夕立があり草木はしゃんと葉っぱを再び広げた。
こんな雲が上空にいてその反射光が北側から降ってきて不思議な明るさがあった。

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2011/06/28

ラズベリーの稔り

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早々と南九州では梅雨明けが報じられていた。
北関東もこんな真夏の空になった。

強い陽射しを帯びてラズベリーが甘みを増したようだ。
そして、豊作だった。
昨年までは摘んだらそのまま口に入れていたが今年は水洗いをして水分を切ってと、手間がかかる。
大気や雨に含まれる汚染物質は核物質だけではないので洗ったほうがいいのは確かだが。

赤い実と夏の青空。
夏の好きな私には幸せな美しい午後だった。


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2011/06/26

雨の日曜日

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この建物の中で終日仕事していた。
朝から糠のような雨が降り続き気温も低くこの時期らしい天気。

数日来、少し不安な地震が続いている。
余震の終息はまだ遠いようだ。
その中で震災以来停止中の日本原子力発電株式会社東海発電所の再稼動が話題になることが多い。
福島の原発がこのような状態での再稼動など認める人はいないと思う。
地元の原発として厳しく見つめなければならない。
私は参加していないが、本日、水戸市でこの発電所の安全性を考え、廃炉を求める集会があった。
少し長い引用だが日本原子力発電株式会社のホームページにはまだこんなことが書かれていた。

事故のレベルも初期の段階でメルトスルーに達していたのではないか。
情報の開示が遅く、どのようなことが起こっているのか、不信と不安ばかりが増幅した。
3月15日には関東一円にも高濃度の放射線を撒き散らしたのは各地の線量からも判るが、当日深刻な状況の詳しい情報源は錯綜するマスコミからだけであった。
重大な事故であったが、当事者の東電や政府をはじめ行政からの情報の提供は乏しいものだった。

日本原子力発電株式会社のホームページ「発電所の安全性」を読み感じたのだが、
福島の深刻な事態を他人事のようにこんな程度の安全説明で誰を納得させようと言うのか。
このページが事故前と同じ内容なら、被害を受け、またその可能性のある人々の生存権を無視した犯罪だと思う。

もうどこにも、原発の安全性はないということを福島の事故で確認するべきだと思う。

以下引用~
発電所の安全性

日本の原子力発電の稼働率(利用率)は70%を超える高い水準。
これは発電所が安定した運転実績を維持していることを証明しています。
安全確保の最優先、それが原子力発電所の姿勢です。

運転・保全要員の資質向上
発電所の運転員は、定期的に専門の訓練センターで安全維持の訓練や研修を徹底的に受けています。
とくに運転の責任者には、国家試験に合格した経験豊かな技術者があたっています。

厳重な品質管理、入念な点検・検査
日常的な機器の保守・点検はもちろん、年に一度、発電所の運転を止め燃料の交換をはじめあらゆる機器の点検をおこない安全運転を目指しています。

多重防護の設計
発電所は事故発生防止のため、多重防護の安全対策を講じ、さらに設計・建設・運転の各段階でも安全確保に万全を期しています。

フェイルセイフシステム
電源が切れても、常に安全な方へ作動させるシステムです。

インターロックシステム
運転時に誤操作をしても作動しないようにするシステムです。

地震などにも万全の備え
・ 強固な岩盤の上に直接建設。
・ 耐震解析や実証試験などを行った安全設計。
 

緊急停止装置
異常が起きた場合、自動的に制御棒を原子炉に挿入し安全に停止します。

ECCS(非常用炉心冷却装置)
パイプなどの破断で原子炉の水が急速に減った場合、大量の水を直接注入したり、炉心にスプレーして炉心を冷やします。
~引用ここまで

東電とは別の企業ではあるが、原発の事業体では同じなので、事故後になされた検証を細やかに開示して欲しい。
人類の生存のために茨城県東海村にすでにある原子炉の危険性と危うさの情報を隠さずに開示する義務があると思う。
そして、私には生存に関る情報は知る権利がある。

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2011/06/25

クリの花

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当地はクリの産地でいたるところにクリ畑がある。
強烈な臭いが花にはあり、この時期近づくのもいやだと言う人があった。

おいしく栄養価の高い実を私たちにくれる。
これらは品種改良が進み大きな実と味もほどよいが野生ものもは縄文時代には食べられていたそうだ。
遺跡から食用にされていた痕跡も見つかっている。
森の民には主食だったのかもしれない。
雑木に混じりたくさんの木が見られる。
苗字にも栗林、栗原、栗田などとあり、かかわりの深い。
線路に木の枕木が姿を消しつつあるが、その材料に栗の木が使われたそうだ。
重くて固くて、腐りにくく、さらには全国的に調達がたやすかったのかもしれない。

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2011/06/24

ボダイジュの花

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植えて10年になるのだろうか。
樹の生長は早く大きな樹になったがなかなか花を着けず、これではシナノキのほうがまだましだ、なんて気の短いことをいっていた。
昨年あたりから花を少しだが着け始めた。
私はこれが、中国から渡来したボダイジュなのか、固有種のノジリコボダイジュなのかシナノキよく分らない。
が、野尻湖の近くの業者からボダイジュとして購入したが最初の新芽を折るという事故があったので、接木なら台木が成長した可能性もあり、そうするとシナノキかもしれない。
図鑑の説明も明快ではないが、ボダイジュだ。そう思う。
独特の形態の花は夏空に美しく芳香も少しあり、いい花だ。
ドイツボダイジュの花のお茶は昔からあるがわが庭のボダイジュは花茶としてどうなのだろうか。
乾燥して試作中で、これはたのしみ。

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2011/06/23

ヤマアジサイ百花

朝から梅雨空でユキノシタ科の植物は元気を取り戻したようだ。
さすがに昨日は夏至の激しい陽光と32度の気温ではぐったりとしていた。
今年もヤマアジサイの頃となった。
私の庭にはヤマアジサイとガクアジサイとアマチャがたくさんある。
紫陽花寺というのがあるが、ヤマアジサイ窯というところか。
花の形態の違うのを5~6種を植えたきりで実生でどんどん増えてきた。
装飾花の大きないわゆるアジサイは私の好みではないのでそれは一本もない。
これがお好みの方は物足りないかもしれないが、ヤマアジサイの実生からの花は形態と色が複雑で興味が尽きない。
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これらはまだ咲きはじめなので花本体と装飾花の色あいがさらに変わってゆく。

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2011/06/21

シャラノキの花

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この花が咲き始めると本格的な夏。
夏椿と言えばとおりが良いのかもしれない。
植えて20年以上で、仕事場の屋根に覆いかぶさるようになった。
樹に着いた花を間近に見るには梯子をかけ屋根にあがるしかない。
落ちた花が独特の風情で夏の朝の花見となる。
掃き清められた庭に白い花が一輪落ちている。
夢のなごりのようで一抹の寂しさがある。
忙しい朝に誰がそんなことを感じるかと言う人が多いかもしれない。
生き延びるために闘い、自らの心を癒し、そして老いて死んでゆく。
それがだけのことだが、それでも生きる、この樹の名前にそのようなものを感じた。
今朝も足元には白い落花が。

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2011/06/19

窓の下にはホタルブクロの花

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先日は軒下にホタルの来訪も受け、この花も咲きホタル観賞の頃となった。
近在にも自然に発生するところや保護の手を加えて見物人を呼んでいるところもある。

また、私の生家の近くには旅行案内にも出てくるホタルの名所があるが、当時はマムシも多く出かけてゆくことは無かった。
この花が咲くと風に流されるように漂い飛んできたホタル、遠い日を思い出す。

ホタルブクロの花の色だが、今年の花はずいぶん濃い色となった。
土壌の成分なのだろうか。
揺れ続ける大地のなせることなのか、とりとめもなく、そんな思いが巡る。

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2011/06/18

梅雨の中に

この時季らしい日が続いている。

夕方突然のお客様があった。
今回の地震で使っていた私の造った器が壊れたので買いに来てくれた。
食器は壊れたお宅は多いはずだが、これが即補充とゆかないのが実情のようだ。
不況と災害への不安とで購買への気持ちもなくなってしまったようだ。
そんな中でのお越しは有難かった。
制作が遅遅として進まない中に少し気分が軽くなる。

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2011/06/17

今年もフサスグリが豊作

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そのまま食べるには酢ゆ過ぎる。
そして種ばかりで食べた気がしない。
やはりジャムか肉料理の調味料が使いみちだと思う。
いつものことだがこの実が熟れたら豚肉との相性が良いのでその料理に没頭する。


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2011/06/16

オオワライタケ

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朽ちたヒノキの樹に発生していた。
おびただしい数でどれも古いキノコだった。
すぐにはには腐ってなくならない強い個体だ。
毒〃しいヤマブキ色の胞子が周りに広がりうっすらとその色に変色していた。

余談だが、事故を起こした原発の地下に溜まった汚染水も不気味な黄色だった。
そんなことが報道されていた。
今使う人はいない思うが以前陶磁器の黄色い色を出すのにウラン鉱物が使われていた。
釉薬の着色剤は酸化金属でウランもそのひとつであったようだ。

本日の話題のオオワライタケだがこれは毒キノコに分類されている。
神経毒で毒にあたると顔などがしびれてひきり、笑い顔のように見えたのがこのキノコの名づけらしい。
このキノコ毒では死にやしないが、食べても決して気分の良よくなることはないと思う。
幻覚作用のあるマジックマッシュルームとは違うようだ。

私は試したことはないが毒抜きの方法があり食用にしている人がいることを教えてもらったことがある。
ここまでしてこれを食べる情熱はやはり美味しいからなのか。

新聞の上で古くはなっているが形は潰れずに、相変わらずの悪臭を放っているオオワライタケ。

昨日の新聞には、少し早いんじゃないかと思われたがキノコ中毒の記事も載っていた。
そのキノコはイボテングタケだったそうだが、よくぞあれを食べたと思う。
誤食なのか、今まで食べていたのか、味はどうだったのか。
このことには興味がある。

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2011/06/15

6.15 樺美智子さんの命日

私には忘れてはいけない日。
51年前国会議事堂南通用門で警視庁第4機動隊との衝突で命を落とした人。
反安保闘争という当時の大きな政治闘争の渦中で。
第二次大戦終了後十数年、当時に日米軍事同盟の締結にはこの国で生きる人々には大きな不安があったと思う。
それがあれだけの大規模な反対運動となった。
最先端にいて闘っていたのが樺美智子さん。

今、原発事故がこの国に生きる人へ限りない不安を与えている。

基本的な権利として生命の存続と精神が不安に侵されることにはどのような手段を用いても抵抗するべきだと思う。

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2011/06/14

眠るカタバミの花

雨が降ったり、夜になると花を閉じてしまう。
筋肉があるわけ無いのにどのような仕掛けなのだろうか。
確かに眼を離したすきにぱっと開く花もあるがその花びらを動かす力が分らない。
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日当りのいい条件下では花は大きく開き虫の侵入を自由に許している。
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2011/06/13

ホタルの来訪

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近くの沢スジでもホタルは発生しているが私も家まで来ることはない。
迷子のようなホタルが一匹。

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2011/06/12

ノイバラの木

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枯れてしまったサンシュの樹に這い上がったノイバラ。
下から見るとまるでノイバラの大きな樹のよう。
もう上のほうは梯子でも届かないので成り行き任せでどこまで伸びてゆくことやら。
その先にも昨夏の高温で枯れたヒノキが3本あるのでそれが支えになるが恐ろしい繁殖力。

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2011/06/11

グミの稔り

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これは食べるというより、たわわな実を着けた枝を花瓶に生けていたように思う。
熟れても酸味と渋みはよくとれない。
小さい頃、渋はウンコが詰まるといって、喰ってはいけないことをしつこく大人に注意された。
グミ、クリそしてカキがそれだが、当時の私たちは食べないわけには行かない。

そんなことを思い出す。
もう、両親は忘れているだろう。

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2011/06/10

セイヨウザイフリボクの実

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今年の実は少なく小さい。
おいしい実なので少しさびしい。
4月の末には白い美しい花が咲き、6月に収穫できる。
ジャムにもいいようだが、いつもそのまま食べてしまう。
日本にも自生しているザイフリボクはあるそうだが、山では見かけたことはない。
これは園芸店で売られているセイヨウとかアメリカが頭についたザイフリボクで在来種とは少し違うようだ。
実はジュンベリーと呼ばれる赤い実が着く。
今年の冬が寒すぎたのか新芽や枝ぶりにも元気が無い。
バラ科に属する樹木なのでナラタケ菌に取り付かれる可能性もあり気がかり。
これにとり付かれると確実に枯れてしまう。

おいしい恵みをいつまでも。
祈りのような気持ちで赤い実を口に運んだ。

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2011/06/09

センダンの花

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枝を大きく広げた大木の樹形は美しい。
学校やお寺の庭なら良いが普通のお宅の庭ではもてあます。
成長が早く数年で窓をふさぎ屋根を覆う。
もともと四国や九州の暖地に野生化していたが当地でも自生し始めた。
鳥のお土産で10年ほど前から庭に次々と生えてくる。
一本だけは残してはいるが、私の庭では窮屈そうだ。
BS放送用のアンテナにかぶさると受信に障害が出てくるのでそのたびに枝を切っている。
画面のちらつきが激しいので夕方に梯子に登り、邪魔な枝を2本切り落とした。
その時の撮影。
花は高いところで咲いているのでこんなときでないと、接写は出来ない。
淡い芳香があり涼しい花。
インドボダイジュのことを連想した。

この記事で通算2000件目となり、相変わらず身近の植物の記録です。

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2011/06/08

バイカウツギの花

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今年は花の着きがよく夕空に美しい。
剪定の技術が向上したのかかも知れない。
この花には淡く甘い香りがある。
ユキノシタ科の樹木の花を今日は愛でる。
ことにこの花は品のいい香りがあり好きな花だ。

別名がサツマウツギなんていうのもいい。


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2011/06/07

ガマズミの花

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ここ数日、スイカズラ科の植物の花ばかりを見ているようだ。
雑木林の中に白い花の木が点在している。
ヘンヨウガマズミというのがあり、葉の形が細長く花が着かないものだそうだ。
鳥が種を運んでくるのかいつの間にか庭に生えてくる。

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2011/06/05

造り続ける片口

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昨日販売店から注文がありこの片口小鉢の在庫が手薄になっていたのを気がついた。
これはゆっくりだが、確実に売れていつの間にか無くなり、そのつど制作をしてきた。
そして、昨夜大急ぎで作った。
今、私は個展を来月に抱えかなり追い詰められている。
定番の作品の制作は精神安定剤のようで落ち着き次の仕事に頭が切り替わる。

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焼き上がりはこんな器となる。
径が15センチの5寸の食器ということになる。
窯を持ち30年を越えたが、当時から作り続けてきたものが2種あり、これがそのひとつ。
戦友のような感じで同じ手数を繰り返し水挽きをした。


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2011/06/04

日本百名山

Hyakumeizann
今夜はこれを読みながら眠りに落ちたい。
昨夜は1時に地震がありしばらく眠れなかった。
この本が安心安眠のオマジナイ。

初版が昭和39年。この本は昭和40年4月15日5刷と記されている。
古い本だがきれいな保管状態で私の本棚にある。
亡き義父の遺品で時々開いている。
古風な文章とモノクロの写真があり当時の登山事情が見えてくる。
これには興味があるが、当時の登山がスポーツとは程遠いものの感じがする。
百もの山に登るってなんなんだろうか。

雪があればスキーをするために登り、植物があればそれを観賞するために登る。
それはおおむね頂上まで登らなくても目的は達成できる。
私はそれで充分で、山の懐に深く入った満足感があった。
そのためにも技術と知識と体力は持ち続けたい。

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2011/06/03

トウオガタマの花

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久しぶりに天気は良くなり暑い一日だった。
昨日と気温を比べると10℃の差があり少し過酷。
気温の激変に耐える私たちはかなり強いいきものだ。または鈍感なのか自嘲的に物事を見てしまう。

花にはバナナのような芳香がある。
天気も良く香りが風に漂う。
少し重苦しいような、官能的というべきか。

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2011/06/01

スイカズラの花

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スイカズラ科の植物は多い。
本家本元のスイカズラ。
この花はツル性だが同じ仲間ではムシカリのように5メートル以上になる樹もある。
スイカズラは若葉を食用にしたりお茶として利用できるらしい。
さらにはこの花を焼酎に漬けて花酒になると聞いたことがある試みてない。
芳香と言えばそのとおりだが、私にはちときつすぎる。


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