« 五月晴 | トップページ | さらに今夜も瞽女さんのこと »

2018/06/06

盲目の旅芸人 瞽女(ごぜ)

本日の東京新聞の記事に 瞽女さんの話が載っていた。
このコラムを書いた下重暁子さんは私が中学生の頃に、夜の7時のNHKニュースのアナウンサーで美しい方だったのを覚えている。
その方が小林ハルさんを取材して書かれたエッセーの紹介とともに生前の小林ハルさんのことにも触れていたので興味深く読んだ。。
この欄は1970年前後の社会風俗が克明に語られていて、あの時代を肯定的に見つめていることが感じられていらい、毎朝愉しみに最初に読んでいる記事だ。
Goze
1900年(明治33年)新潟県三条市で出生
生後100日で失明
5才 瞽女の親方に弟子入り
9才 初の旅回り
昭和48年に福祉施設に入所するまで瞽女として生きた

1978年(昭和53年)記録作成等の措置を講ずべき無形文化財として認定
2001年(平成13年)三条市名誉市民
2002年(平成14年)吉川英治文化賞受賞
2005年4月25日 盲養護施設胎内やすらぎの家にて永眠105才

Gosesann
わが蔵書にはこんな本もある。
2001年2月3日初版  株式会社求龍堂刊
小林ハルさん存命の時に若い気鋭の女性ルポライターが執筆されたものだ。

瞽女さん達の唄を聴いた人もいなくなり、私のように記録や書物の中でしか会えなくなってしまった。
もう新たに彼女達の本や文献が出るとは思えないので、以前に出版されたものなど手に入りそうなものは集めたいと思っている。
ただ、下重暁子さんの「鋼の女」は未読なので読みたいと思いネットで探したが、とても高価な古書価格がついていた。

人のこころの中でしか開演されない滅びた放浪芸への憧れが私にはつよくある。

|

« 五月晴 | トップページ | さらに今夜も瞽女さんのこと »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 五月晴 | トップページ | さらに今夜も瞽女さんのこと »