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2020/02/16

どぶろく

敬愛する知人から届いたどぶろく。毎年この時期にいただく。お付き合いも一年に一回、どぶろくの味わいがそれになってしまったが、毎年味わいは変わりこれが会話を交わすような愉しみ。ご本人はアルコール飲料は嗜まない方で酒好きの私を忘れずに程よい発酵のころに届けてくださる。

良い夕暮れだった。カーリング女子の試合を観ての一杯だった。日本選手権の覇者は厳しい接戦でのロコ・ソラーレが制した。北見市ロコ・ソラーレは本橋麻里さんがつくったチームで企業のチームでなく地域代表のような初々しさがあり長くファンだ。
もちろんテレビ観戦にはどぶろくを飲みながら。

Imgp0438

明治の時代島崎藤村という人が作った詩に「千曲川旅情の歌」というのがありその中にどぶろくがある。

暮れ行けば淺間も見えず
歌哀し佐久の草笛
千曲川いざよふ波の
岸近き宿にのぼりつ
濁り酒濁れる飲みて
草枕しばし慰む 

調子のよい漢文調でちょっと違和感はあるが放浪する若き感性を表現をしているようで、現代にも通じるような抒情を感じる。

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投稿: 星見晴雄 | 2020/02/17 07:33

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