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2020/05/26

赤く咲くのはけしの花

藤圭子を思いだしてしまう。こんな夜は彼女の唄が闇夜に流れる。私の幻聴と幻視はあの時代への郷愁に尽きる。

「圭子の夢は夜ひらく」より。

赤く咲くのは けしの花
白く咲くのは 百合の花
どう咲きゃいいのさ この私
夢は夜ひらく

十五、十六、十七と
私の人生暗かった
過去はどんなに暗くとも
夢は夜ひらく

昨日マー坊 今日トミー
明日はジョージかケン坊か
恋ははかなく過ぎて行き
夢は夜ひらく

夜咲くネオンは 嘘の花
夜飛ぶ蝶々も 嘘の花
嘘を肴に 酒をくみゃ
夢は夜ひらく

前を見るよな 柄じゃない
うしろ向くよな 柄じゃない
よそ見してたら 泣きを見た
夢は夜ひらく

一から十まで 馬鹿でした
馬鹿にゃ未練はないけれど
忘れられない 奴ばかり
夢は夜ひらく 夢は夜ひらく

 

あの1970年にこの歌とともに時代性という宿命を背負った赤星のごとくあらわれて当時の全共闘活動家にも愛された歌姫であった。暗い刃物を内に秘めた美少女だった。

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