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2020/07/11

辻まことの墓参り

先週、草野心平記念館を訪ねた時に、辻まことの墓がいわき市の隣の川内村は長福寺にあることを知った。その時は時間がなかったので、きょう行ってきた。阿武隈山地の高地にあるきれいな村だった。大震災の原発事故の時には避難せざるをえない地域で、そんなことも想いながら景色を見た。

憧れのあるがままに生きた生き方の達人、限りなく知りたい屈折した彼の感性の深い底。草野心平が主宰した同人誌「歴程」の同人で詩やエッセーを書き画家としての評価は高い。登山と山スキーの達人。銃器を持ち狩猟もする。巷の酒場ではギターを弾きシャンソンを唄った。

彼の父は辻潤、母は伊藤野枝。もうそれだけで、どれだけの運命の人であったかは解るはずだ。大きなモミの木の根元にある墓石をそっと撫でさせてもらった。50年前からの想いを込めて。

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近くに酒屋があったので、清酒を捧げた。墓碑銘は草野心平の筆になる。この墓は娘の直生さんが建てられたそうだが、彼女も亡くなり3年になることを住職がおっしゃっていた。

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お寺の庭にある石碑は辻まことからの手紙文を石彫にしたものだそうだ。

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