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2022年8月

2022/08/31

安彦良和の著作を読んでいる

「虹色のトロツキー」の作者。

とてもいい物語であった。その作者の著。

弘前大学での全共闘の闘争に深い関心がある。

その元締めのような人が安彦良和。

「革命とサブカル」2018年10月31日初版第1刷 株式会社言視舎刊

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もうあの世に旅立ってしまった畏友陶芸家吉村利美は同時期に弘前大学で学んでいた。

酒を呑んだり、仕事も1年は一緒にしたが弘前大学でのことは何も語らなかった。

北の地方大学の小さなキャンパスではあったが、最近弘前大学の1970年当時の学園闘争の記録が出版されている。

これらを読み解きながら畏友の青春に想いを馳せている。

 

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2022/08/30

窓の外はハギの花

秋の気配が忍び寄る。

雨が降り気温も秋。

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2022/08/29

急激に秋

午前11時、気温は24℃。そして快晴無風、空気は少し湿っている。

でも強い陽射しではあるが、確実に秋の空。

この気温では仕事日和。

夜になると霧雨が。

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看板が土に戻ってゆくので、新調しなくては。

もう少し仕事をしたい。

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2022/08/28

夏の終わりに

強い雨で目覚めた。

昨夜までの暑さは記憶違いだったのかと、自分の記憶力に自信を無くするようなきょうの気温。

夜になり肌寒さを感じる。気温のこの激変には健康への不安を感じる。

こんやこの本を読みながら眠りに落ちたい。

佐木隆三著 2009年11月10日第1刷 文春文庫 「復讐するは我にあり」

昭和30年後半にあった「西口彰連続殺人事件」を題材に小説化したもので、私の興味は西口彰逮捕への道筋をつけた教誨師古川泰龍師にある。

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2022/08/27

はたき、ハエたたき、さらにカネヨのクレンザー

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昨日から所用で埼玉県は川越市にいた。

過っては金物屋さんで仕事には欠かせないはたきをまとめて購入していたが、数年の間にこれを扱う店の閉店が激しい。

たまたま通り合わせた川越市の金物店で閉店の売り出しに出くわし買うてきた。

お見受けするに80歳はとおに超えているご夫婦が店番をされていた。

閉店セールにしては格安感のない価格だったが、はたきはあすにも必要なものなので在庫をすべて買うた。

クレンザーとハエたたきは昭和の時代の生活の風のような懐かしさから。

川越市は親族が暮らして30年間見ているが、相変わらず人にあふれて、駅の近くは高層住宅のビル群になってしまったが、古い歴史のある所や旧来の街並みは大切に保存されてとてもいい街で、気持ちよく滞在できる。

けさはまだまだ暑かった。

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2022/08/25

不屈の民

少し疲れた。そんな時私は「不屈の民」を聴く。

1972年南米チリでは合法的な国民選挙で選ばれたアジェンデ博士の率いる社会主義政権をアメリカ合衆国が介入して軍事クーデターにて、希望の灯は力づくで葬り去られた。その時の市民の抵抗の歌。https://www.youtube.com/watch?v=OxnARSurEiA
侵略に抵抗して戦うウクライナの市民が重なる。

パルチザンの戦いに移行すれば侵略者は、ベトナム戦争のように敗北する。

 

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2022/08/24

自炊生活はいいもんだ

諸事情で数日来、食事を作り、夜はそれでひとりで酒を呑み、そんな日が続いている。

こんやは、私の野菜炒め。

ラム肉とヘチマと出始めたイチジク。下味は塩コショウだけで、具材からの水分が多く出て美味しく晩夏の疲れ気味の身体にはいい味だった。

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2022/08/23

荷造り発送が一日中

昼間も蒸し暑く夜も涼しくならない。

きわめて不快適で熱中症には危険な日だった。

都内の業者さんの納期の期日が迫ったのでひたすら荷造りをする。

それと並行して織部釉の最後の仕上げの塩酸にて洗い、発色を向上させた。

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2022/08/22

ヘチマ

所用の道中の道の駅の販売所で買うた。

茨城県は五霞町で利根川を越えて埼玉県の中にある飛び地のような感じのところにある。

鹿児島で暮らしたころは野菜として食べていたが北関東ではその食習慣はないようで夏の食の貧しさを感じていた。

道の駅の店頭にあり、今夜はそれをあてに焼酎を呑んだ。

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2022/08/21

ニガウリの夏

これが毎日食べられる幸せ。

8月も半ばを過ぎ本格的に実を着けて、頼もしい野菜だ。

多く穫れた日には、油で揚げて煮びたしにしたり、甘酢で食べてもおいしい。

カレーにもよく合い夏を送る食べ物。

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2022/08/18

スダチ

春に二つのスダチの鉢植えを購入した。

このまま鉢植えでいいのか、庭に定植してもよいのか思案中。

問題点はこの地の冬の低温だが、温暖化で生育するのではないかと思う。

アゲハチョウの食草なので、おびただしい幼虫が葉を喰い始めたが、いつもの食草のカラタチに強制移動をした。

庭では2個の実を結んだが、わが故郷では露地ものがこれからの最盛期になる。

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2022/08/15

8月15日に

ものごころつくころからこの日は特別の日であった。

きょうの東京新聞茨城版から。

敬愛するお姉さまの記事で目覚めてよい日になった。

元祖サユリストを自負しているが、彼女の映画は「キューポラのある街」以外はそれほどいい作品とは思えない。

しかし、彼女のこのような活動はこの映画の主人公の女子中学生の成長後の姿だと思っている。

とても素晴らしい生き方で、平和と自由を守るためにも発言してほしい。

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お盆なので父母のことも思い出す。

敗戦で、帝国海軍の兵士の父はイギリスの捕虜となり上海で収容されていた。復員してきた父は戦中から小学校の代用教員していた母と、昭和21年に結婚をして私が生まれた。

国家社会は終戦により大きく変わってゆくが、それに遅れる父も母もこころは大きく屈折したままで新しい価値観で育つ子どもたちへの対応には苦労をしたと思う。

そんなことも想い線香を焚いた。

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2022/08/14

台風一過

近海で発生した素性が少し珍しい台風なのでどのように発達してどちらに進むのか興味と共に少しの恐れがあった。

暴風も豪雨にも見舞われることなく明け方には東の海上に去ってくれた。

午後から少しづつ青空が多くなり夕方には雲のない青空となり、またしても暑い夜となった。

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少し吹いた風に倒されたキュウリとツルムラサキのネット。

風のせいではなくて軟弱な私の設置が大きな原因だ。暑い夕方になったが怯まず再構築。

キュウリはもう終わりだがツルムラサキは9月になっても収穫できるのでまだまだこれから大切に育てたい。

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2022/08/13

盂蘭盆会

ことしも同じように父母の墓に行き掃除をして花をあげて、線香を焚いた。

母は昨日が誕生日で生きていれば100歳に近いはずだ。そんなことを想いながら。

台風の接近中でそれに追われるように急いでのことだった。

窯出しをして、織部釉の仕上げ作業が待っているが、これはあすに。

都内でお世話になっている業者の方の来訪を受ける。支払いと委託作品の集荷がここ数年この日になっている。

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2022/08/12

姐さん、お務めご苦労さんでした

あの時代の私たちが愛した任侠映画のセリフが記憶の彼方から出てきた。

朝から強風で時々雨、来るべき台風の予兆の天気で南風は熱い。

ろくろ制作が仕事の日だったが、合間に重信房子さんの歌集を読んでいる。

短歌集なので一首ごとにゆっくり状況とそれへの想いが広がる。

歌集 暁の星  重信房子著 株式会社晧星社 2022年5月30日 初版

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彼女は20年の刑期を5月28日に終えたので、それに合わせて刊行された本だ。

同年配として感性のみずみずしさに励まされている。

父への想いの歌もあり、思わず泣けてしまった。父の気持ちがよく解る。

1968年御茶ノ水の街頭で彼女と同じ空気の下でいることのできた時間は私の生き方の基本になっている。

 

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2022/08/10

暑いが窯を焚く

この画像は火を入れる前の昨日午後5時頃。

それから焚き続けてきょうの午前11時に本焼きは終了した。

夏の暑い時分はなるべく避けたい作業だが納品の都合でこのような工程となった。

暑い。

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2022/08/07

レンゲショウマの咲く庭から

暑い盛りに咲くが確実に涼を届けてくれる花。

きょうの仕事は釉薬掛け。

それも、終えると5時30分になるので、家の周り草刈をした。待ってくれない旺盛な草、草、さらに草。

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2022/08/05

夏野菜

庭の隅には夏の野菜の恵みがある。

植えたままで手入れは何もしない。大きくなった実や頃合いの可食の葉を貰う。

きのうに続き殺人的酷暑は中休みのようでこの時がチャンスでやるべきことが多く忙しい。

そんな曇り空の下にも野菜は食べろと訴えている。

トマトにキュウリそしてバジル。

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2022/08/03

待っていた夕立

きょうも朝から暑い。

午後4時の頃の空。待っていた夕立。

雷も鳴り激しい雨となったが、それもいってしまうと相変わらずに暑い。

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2022/08/02

4回目の予防接種

信じられない暑い一日となっている。高温にて湿度も高い。

 

新型コロナウイルス感染症ワクチン接種を朝にした。

初回から同じファイザー製のものだった。新型ウイルスへの対抗処置で大きな人体試験がなされているようなもので、副作用もあり、効き目もこれからの検証されなければならない。と思うが、ウイルスの変異と感染力が強くて追いつかないようだ。

少しでも予防ができて、発病しても重症化のリスクを下げてくれればと思い、近所のクリニックで受けた。注射をした上腕には筋肉痛のような痛みがあるだけで、今のところは平穏。

遠くで雷鳴が聴こえる。雨が来て少しでも涼しくなってほしい。

 

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「涼しい所で静かに午後は送るように」と注射をしてくれたおねえさんの注意を忠実に守り午後はエアコンのお世話になり作品展示室にて読書。

笠間市に生まれた宗教画イコンの画家山下リンの伝記小説を一気に読み終えた。

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2021年7月30日第1刷刊 株式会社文藝春秋

 

江戸時代末期に北関東の田舎に生まれた若い女の子が画家を志し江戸に出てロシアのペテルブルグへ留学を果たす。

それだけで奇跡的な凄いことだが、生活苦とロシア語が十分にできずに思うようには勉強が進まなかったのではないかと思われる。

彼女の活動には明治時代の初頭らしい開明の意気を感じる。

山下リンの経歴はこちらから

彼女の弟の曾孫の方が画廊を経営されていたおりに、そこで何回か陶磁器の個展を開催さててもらったことがあり、その時のお話などを思い出した。

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