海を見て酒
少し気分転換が必要な、街に出て飲み屋に行こうかと急に思った。
金銭的なことと、気分の解放を考えると、コロナ禍での支援策の県民割引を利用して呑んで泊ったのが安上がりだと思い急遽、海の見えるホテルに行く。
ちょっと行けば福島県というところの北茨城市の五浦観光ホテルへ。
美人の女将さんとも、たくさんお話ができて、いい秋の海だった。
朝の窓からはこんな景色が見えた。
部屋のテレビは福島県からの受信で東北地方の情報であった。同じ県内であっても私の暮らす笠間市ではこれは映らない。
太平洋、彼方はアメリカ大陸。この浜から、太平洋戦争時には敵地のアメリカ合衆国へ向けて風船爆弾が偏西風を利用して飛ばされた。とても低い確率ではあったが着弾して爆発したのがあったそうだ。ロシアのミサイル攻撃と同じで軍事施設だけを標的としない風任せの非人道的な武器だった。
海に続く道。崖の上にはマンジュシャゲの花、その先は平潟港。
最近のコメント