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2022年12月

2022/12/31

2022年の大晦日

季節は巡り日々は坦々と過ぎては行くものだが、わが星も太陽の周りを一回りした最後の日。

今年もたくさんの方をお迎えしたり、お会いした方々にはお礼を申し上げます。

ありがとうございました。より良い新年にしてください。

そんな節目の朝の「風の窯」の情景の記憶のために。

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山野草シモバシラが名前に恥じない朝。北関東笠間盆地は寒い。

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朝は8時前でこの気温。

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もう少し気温の上昇を待って、初窯市の会場に行き準備がきょうの仕事。

第24回彩初窯市
   会期 2023年1月2日(月)~5日(木)  10時~16時  最終日は15時
   会場 笠間工芸の丘特設会場  
       ブースの番号は11番です。
   お問い合わせ先 笠間工芸の丘株式会社 Tel.0296-70-1313 

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2022/12/30

天に半月、地にセロリ

初窯市の準備が朝からの仕事だった。展示台の配置も午後に終えて後は作品の搬入と展示いう段取りになるが、それは前日の夕方になる。

今年も2023円の福袋を用意しております。

第24回彩初窯市
   会期 2023年1月2日(月)~5日(木)  10時~16時  最終日は15時
   会場 笠間工芸の丘特設会場  
       ブースの番号は11番です。
   お問い合わせ先 笠間工芸の丘株式会社 Tel.0296-70-1313

 

寒い夕方には、東の天空には白い半月があった。

少し夕方が長くなったと思うのだが、そう感じるのは私だけか。

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霜にも寒さにも負けずに元気に育っている。

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2022/12/29

さて、今年も年末に

昨日からの庭をきれいにする。

ウメの木の剪定。枯れた花卉の刈払い。

そして、うんざりするほどある雑木の落した葉の清掃。

熊手で集めて一か所に運び山積みにして微生物の力を利用して土に変えてもらう作業が夕方まで。

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昨日はしめ飾りもした。

このしめ縄は月初めに行った岩手県一関市の道の駅「むろね」で購入した。それは藁の部分。

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あまりにも単刀直入な感じの名前の焼酎を買うてしまった。ので、昨夜は酩酊してしまった。

鹿児島県霧島市にある(株)霧島町蒸留所が蔵元で、ラベルを読んで感動した。

良き焼酎は、

良き土から生まれる。

良き土は、明るい農村にあり。

明るい農村は「農家の嫁」がつくる。

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良き焼酎であった。

 

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2022/12/27

渡辺京二さん死去の記事

昨日(26日)の東京新聞の記事から。

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尊敬する文筆家で、「知の巨人」とは彼のためにある言葉だ。

私は作家石牟礼道子の伝記を読み、係わり方がすごい人だと思った。さらに彼女が病気で死ぬまで支え続けた人なのだ。

彼女に「苦海浄土」を書かせて世に送り出した人だと思う。

水俣病の原因企業である日本窒素肥料水俣工場の正門前に、企業責任を追及し、抗議の座り込みを始めた最初の二人のうちの一人だ。

 

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若き日の渡辺京二さん。

その本の写真から。

新潮文庫  「評伝 石牟礼道子 渚に立つ人」より 

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私の手持ちの本より。

渡辺京二著 「逝きし世の面影」 2005年9月9日 初版 平凡社ライブラリー552

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興味の尽きない北一輝という人物を私の感性に限りなく近づけて、解釈をくれる魔法のような書籍だ。

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2022/12/23

川越市に行く

きわめて個人的な用を充たすために埼玉県は川越市に行く。

右方向の彼方には雪がいかにも多い感じの日光連山を見て、埼玉県に入ると真っ白の大きな富士山が道の前方彼方に見える。

頂上近くは雪が降っているのか雲に覆われていた。強烈な寒波に襲われていることが解る光景だ。

風が強くどこに行っても寒い日だった。

冬晴れの関東平野。

Kawagoe

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2022/12/22

復興特別所得税に関して

きょうの東京新聞のコラムから。

三木先生はいい先生だ。

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世代的に戦後民主主義教育の申し子のような私には、再び民主主義を蹂躙して過っての軍国主義国家への回帰の流れが露骨に感じられる政策が多く危険な時代になったと思う。

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2022/12/21

いきもののような橋の記憶

岩手県一関市川崎町にある。下を流れるのは北上川。

あの永遠の恋歌「北上夜曲」はこの辺りでつづられた物語かどうかは知らないが、私はこの橋の形態の美しさに感動した。

渡らねば目的地に行けないのでそこを通過するのだが、機能的な美しさと迫力に圧倒されて渡りきって写真に残した。

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2022/12/20

冬の旅立ちシュウメイギク

乾いた冷たい風が吹いている。風に行き先をゆだねて飛んで行くシュウメイギクの種。

触っても気持ちのいい綿毛だ。

どこまで飛んで行き、どこで花を咲かせるのか。

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2022/12/17

マンボウのこわた

先日行った気仙沼市の「気仙沼 海の市」という海産物の直売場で冷凍商品として売られていた。

これはマンボウの腸で知る人の少ない美味しい部位らしい。

この年になり初めての食体験となった。

マンボウが場所によっては食べられているという食文化に無知であった。

販売店の店員さんに教えてもらった調理法は茹でて皮を剥ぎ取り、酢味噌で食べた。

確かに独特の歯ごたえで味の奥行きが深い。

焼いて食べたり、煮込みにも美味しそうだ。

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2022/12/16

寒い朝

思わず吉永小百合が半世紀以上前に流行歌として歌っていたのを思い出した。

歌詞がどこからとも降りてきてこの朝には私も唄ってしまった。

増々成長したシモバシラの氷。

朝は7時の情景。昨日の朝よりも気温は低い。

昨夜からの窯焚きで工房の中はとても暖かく過ごせる。

灯油もガスもさらには電気代も高騰しているので、この暖気は有効に利用をしなければと思い、窯の部屋はこの時とばかりの洗濯物で窯への通り道が見えない。

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2022/12/15

シモバシラ

厳しい冷え込みの朝だった。

初シモバシラ。これは植物でシモバシラというシソ科の植物が名前を証明した寒い朝になり、再見のうれしさで、寒さを少し忘れる。

朝8時の撮影。軒下の寒暖計はこんな気温を示していた。

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2022/12/14

寒波

強烈な寒波が来ているらしい。

当地のあすの朝は氷点下4℃の予報が出ているが、きょうは風は強いが陽射しはたっぷりあり日向では暖かい。

あすが本焼きでそれの準備作業で夜になった。

秋の名残のような黄葉が乾いた空気の中に輝いている。

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2022/12/12

ホヤの酒蒸し

先日行った宮城県南三陸町のさんさん商店街で買うたもので、酒のいいあてになっている。

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2022/12/10

5回目の新型コロナウイルスワクチン接種

朝は9時半に予約してあるので近所のクリニックへ行き接種を受けた。

いつもは静かな待合室が混雑をしていた。

風邪の人やコロナとインフルエンザの予防接種の人なのか。

夜になり発熱はないが注射をされた腕はかなり痛い。

副反応は2回目の接種後には体温が37度まで上がったがそれ以外は平穏だった。

今回も平穏にあすを迎えたい。来客の予定があり、それは全うしなければならない。

初回から同じのファイザー製なので少し安心感はある。

 

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2022/12/09

広報南さんりく

昨日、南三陸町の役場でもらった広報誌。

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この時期はどこも会計報告で分厚いが、当市も年末で同じ内容だが、比べるととてもいい紙質と編集に財政的な差を感じた。

そんなことよりも、このページには大きな違いがある。

一般会計決算書の歳出だが、被災から10年以上たつが災害復旧事業の割合が大きく、災害規模の大きさが理解できる。

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2022/12/08

南三陸町さんさん商店街へ

けさはこんな目覚めだった。

この海は宮城県気仙沼市大島の宿からの光景。かなり北の海辺ではあるがたくさんヤブツバキが咲いていた。

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昨日の夕方行った気仙沼漁港の魚市場の壁には東日本大震災の時の津波の高さが壁に看板として残されていた。

このビルの2階の窓のあたり。

ここの販売店で、関西に住む親族たちのために、名物のフカひれのスープを求めて送った。

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これはけさの港の情景だが、窓のある防潮堤が続いていた。

額縁にはめ込まれた海を観る。

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そして、今回の目的地、南三陸町志津川(しずがわ)「さんさん商店街」に行くことができた。

この辺りは志津川湾最奥の八幡川の河口の街で南三陸町の役場もあり中心地であった。

津波で壊滅した街の復興への気持ちの込められた「さんさん商店街」。

ホヤやタコの加工品もたくさんあり酒に合うものを探すのが楽しい。

海沿いには建物はなく広漠とした感じで、先にはタコの穫れるという海が見える。

建物は建築家隈研吾の設計で木材が多用されており暖かい感じがする。

その並びにある南三陸町東日本大震災伝承館「南三陸311メモリアル」の二階の展望デッキから撮影。

山からは冷たい強風が吹き下ろしていた。

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2022/12/06

新春陶器市の準備

きょうも寒く細かい雨が降っている。

出来上がったチラシを10軒ほどの陶器販売店へ持って行き配布のお願いをした。

毎年の年末の大切な仕事。

第24回彩初窯市
   会期 2023年1月2日(月)~5日(木)  10時~16時  最終日は15時
   会場 笠間工芸の丘特設会場  
   お問い合わせ先 笠間工芸の丘株式会社 Tel.0296-70-1313

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2022/12/05

寒さに耐える一日

黒い重い雲に覆われて、細かい雨が降っている。

雪になるかもしれないような低温に耐えかねて午後はストーブを横に置き年賀状作りをする。

年々減少してゆく年賀状ではあるが、仕事関係やご挨拶が必要な方々にこころを込めてお送りしたい。

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2022/12/04

咲き残りの花

急激だった寒さもおさまり、きょうは陽射しもあり暖かく、いい日だった。

何十年来の業者の方の来訪を受ける。

コロナ禍で3年はお会いしていない。彼女も少し年を重ねたがお元気そうでほっとした。

午後は陶芸教室でとても若い女性達をお迎えした。風の窯工房は女性でいっぱいの日だった。

 

庭には咲き忘れたような花が暖かな陽光の中にあった。

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夕方5時前の南の空。

雲の切れ間の一直線が不気味だ。

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2022/12/01

急激に真冬に

細かい塵のような雨が朝から晩まで降り続いた。

気温は低く午後3時には、軒下の寒暖計は5℃を示していた。

母の月命日を思い出したので夕方線香を焚いた。

 

仕事は午後2時から笠間焼協同組合の新規ネット販売説明会に行く。

ネットの風の窯ショップには皿の注文が入っていた。

陶芸教室「風の寺子屋」には4日が開催の予約が入っていた。

寒いが忙しくしている。

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