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2023年1月

2023/01/31

あこがれの詩人天沢退二郎

私が二十歳の頃、この人のような生き方をしたいと理想の人であった。

宮沢賢治を読み解くには彼の書をめくった。

フランス文学者が本職で、私は今も逃れられない思想家ジョルジュ・バタイユの「青空」の訳者でもある。

このカッコよさに文学青年の私はあこがれた。しかし、知と想像力の巨大さに私はどこにいるのかというような絶望を実感した。

1月29日日曜日 東京新聞の記事から

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快晴無風日向は暖かい、陶芸講習会が仕事だった。寒かった1月も終わり。

 

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2023/01/29

東海第二発電所に関して

私は原発の再稼働や増設には反対。さらに新設などとんでもないことだ。

福島の東電原発事故の被害を受けた者として、さらにこれから生きるべき子どもや孫たちのためにも廃炉への安全な技術が確立されるべきだと思う。

けさ、新聞と共にこんな案内が配布されていた。

原発30キロ圏内に住む人達への老朽原発再稼働後の事故を想定し、被爆の覚悟の確認書なのかと思いながら読んでみた。

こんなものが配布されないことが一番いいという、強い願いをもって記憶しておく。

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2023/01/26

厳冬

こんな日が続くと寒さへの防備が生活の上で最大限の重要な行動になってくる。

朝7時、軒下の寒暖計はこんな気温を示していた。

この冬最低の気温。

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昼前の空。快晴の冬空。風もあり寒い。

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しかし、しかし、庭にはあまりの寒さに霜焼けをしているがフキノトウが出ていた。

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2023/01/25

予報どおりの寒波

寒い。

昨夜の雪が薄っすらあり、風が強く寒い朝だ。

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軒下の寒暖計は朝の7時には氷点下6℃で、この気温は時々あることで気にはならないが、風と体感と空の雲の様子に厳しい寒さの予感がする。

寒風は吹き続け、昼を過ぎも2℃で庭に出ると寒さで耳が痛い。

陽も陰り夕方4時にはこんな気温になっている。

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これだけの寒い日は最近なかったように思う。夜の8時には氷点下5℃となっている。

あすの朝は何度まで下がるのか不安だ。

2018年の1月25日の記録から。その年の月末は寒かった。この記事の2~3日後にはずいぶん雪も降っていたことが「風だより」には残っていた。

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2023/01/24

冬の海に

朝の福島県いわき市は雨だった。

そして、わが暮らす笠間のような身を切るような寒気はなく、車から降り立つと海を感じた。

この地へは何度も行っているが、まだ行ったことのない国宝白水阿弥陀堂を観に行く。

庭園が美しくそこにいらっしゃるのは阿弥陀如来で極楽浄土となっている。

信心の薄い私ではあるがその景色にそのようなものを感じた。

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そして小名浜へ。港は雨だった。

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昼には雨も上がり青空になった。帰り道のカフェから海を見る。

10年に一度の強烈な寒波の来襲のことばかりが報道されている2~3日だが海辺のここは暖かい。

その酷寒はこんやからで、夕方には雷鳴と共に雪が降り始めた。

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2023/01/23

春の便りのハッサク

和歌山県の知人から送られてきハッサク。

毎年この時期にいただく。今朝は雪が降ってはいるが箱の中には明るい色がはじけて、柑橘の芳香が部屋に漂う。

ありがたい贈り物に寒さも忘れてしまう。

少年のころ読んだ作者は芥川龍之介だったか「蜜柑」を使った別れの悲しみと兄弟愛の情景がこころの底に見えた。

そんなことも想いながら私には、早速カツオの塩辛和えにして焼酎のあてとなった。

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2023/01/22

トンボを使い制作中

大振りの湯飲みで古くから懇意にしていただいているすし店で使う特別注文品。

厳しいコロナ禍の中を乗り越えた友情のようなものを想いながら作っている。

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2023/01/20

トンボを作る

今までにない寸法の注文を貰ったので新たに寸法を測るための定規を作った。

その定規のことをわが業界ではトンボと呼ぶ。

ろくろ制作の場合これを作るのが最初の仕事なる。

なぜかきょうは50年前の駆け出しの頃に想いを馳せ、当時に習ったことに忠実に竹を削った。

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こんな小さなものでも道具はこれだけのものが必要だ。

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トンボのストックはこれまでの仕事、さらに続ける。

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暖かい昼間だった。背中に陽を浴びトンボ作り。

しかし、上空は西風が強い。大陸からの風でまた寒くなるのが予感できる。

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2023/01/17

ウメが咲いた

雨が上がると寒い日となり、午後は薪造りの手伝いでチエンソーで材木をぶつ切りで暗くなった。

近所のお宅の庭にはウメが咲いていた。

いつもの年より早いのかもしれない。

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天気予報ではめちゃくちゃな寒波の到来が伝えられている。

これからが覚悟をしないといけない寒さだ。

 

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2023/01/16

冬の雨

終日雨が降り寒い日だったが、大気からの久しぶりにまとまった湿気を貰い清酒が美味しい。

ということは体調も少しづつ向上しているようだ。

蕾の大きくなったわが庭のウメ。その下には秋に苗を買うて来て植えたブロッコリーがいつの間にか大きくなっていた。

春への雨の日。

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2023/01/15

雨の日曜日

ちょっと前まではきょうが成人の日だった。

知らない間に少し早い日に替わり、調子が狂ってしまう。

きょうの雨は夕方には本降りで、ありがたいお湿りとなった。

午前中には今年初めての風の寺子屋講習会となった。

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2023/01/14

田中正造をひもとく15冊

田中正造の記事が東京新聞茨城地方版に掲載されていた。

とても興味のある展示の情報なので古河市の「古河文学館」に行かなければ。そして、そこから遠くはない谷中村へもさらに行ってみたい。

反公害闘争の原点はここだと思う。

 

東京新聞1月13日(金曜日)茨城地方版より

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2023/01/13

季節外れの暖かさ

きのうから暖かくなり3月末のようで暖かいのは快適なのだが、これはこれで少し不安になる。

その後の寒波はどんなものになるのやら。

きのうの朝6時40分の西空。月は沈みつつ、朝日を浴びた雲が赤い。寒い朝だったが、昼間の仕事場はストーブもなく過ごせた。

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けさも霜が降り寒かった。

しかし陽が上がるにつれて気温は上昇した。

その陽気に誘われて骨休めの日。那須連山を眺めて温泉に。雪山の向こうは会津になる。

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日光男体山と女峰山がみえる。

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空気も霞み、里山の雑木に春の色を感じるような午後だった。

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2023/01/11

窓拭きの続き

早速野鳥の接触がありその跡が清掃したばかりのガラスに付いていた。

羽の跡で見えるので、この大きさからヒヨドリだと思う。

ショックが小さければよいが、冬のこの時期には汚れた窓にもぶつかるので、防護のための網を張るのも負担が多すぎる。

網に絡まりかえって捕鳥網なってしまう。

鳥除けにや秋の稲田に張り巡らされているテープが適当なのか。

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私が使う窓拭きの道具。

50年以上前の学生の頃、都内のビルで窓拭きのアルバイトをした時のことを思い出す。

基本的には道具は同じものだ。それ故手順も同じだ。当時と違うものは、木綿の雑巾がマイクロファイバークロスに、リネンバーが化学繊維でとても使いやすい。スクイジーは昔と変わらない。

当時の洗剤は水を加えてかなり薄くした食器用の洗剤だったと思う。

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2023/01/09

ガラス窓の清掃

我が家には年末の大掃除などというものはない。

気分が季節以上に高揚して、この辺で外の景色を観たいと思った日がそれになる。

きょうはかなり暖かい、ガラス拭きは小雨の日がよいが、寒い雨は嫌だ、こんな日が身体が動いてくれる。

ということで窓拭き。

薄幕を張ったようなガラスがクリアになり、野鳥が空間の続きだと確信して激突しそうなので少し心配だ。

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2023/01/08

ハクモクレンの蕾

少し暖かい日。

春を待つ日々。

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2023/01/07

きょうは休養日

かなり消耗したので終日を心身の回復にあてた。

空気は湿度を持ち霞んでいる。もっと湿気が欲しい。

私の視線で空を見る。一日中こんな位置で空を見ていた。本読みも進まない。

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暗くなったら少しのあてを調理して焼酎を呑み、今夜も早寝。

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2023/01/06

体調不良

おととい4日からのどの痛みがあり風邪薬を服用している。

咳が少しあるが発熱はない。コロナも同じような症状から始まるらしいので今朝は手持ちの抗原キットで検査をしたがマイナスだった。

こんやは早く寝ることにする。

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2023/01/05

初窯市は最終日

第24回彩初窯市
   会期 2023年1月2日(月)~5日(木)  10時~16時  最終日は15時
   会場 笠間工芸の丘特設会場  
       ブースの番号は11番です。
   お問い合わせ先 笠間工芸の丘株式会社 Tel.0296-70-1313

気温の低い乾燥した日だった。しかし風はなく快晴なので日向での体感はとても快適だ。

そんなブースでお客様も少なく、友人知人の同業者との懇親を暖めるばかりで午後3時に終えた。

会期中に展示台の片隅でいた招きウサギちゃん。

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2023/01/04

初窯市は三日目

第24回彩初窯市
   会期 2023年1月2日(月)~5日(木)  10時~16時  最終日は15時
   会場 笠間工芸の丘特設会場  
       ブースの番号は11番です。
   お問い合わせ先 笠間工芸の丘株式会社 Tel.0296-70-1313

 

お正月の三が日が早いように、このイベントもあしたが最終日。

午後4時の終了時間の情景。乾いた寒気が感じられるが、風がないので体感的には寒さはない。

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終了時間を待ち即刻帰宅に。帰り道に空を見上げると、東の空には満月になろうとする月が。

西の空には沈むのが少し遅くなった太陽があった。

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2023/01/02

年頭のイベント

第24回彩初窯市
   会期 2023年1月2日(月)~5日(木)  10時~16時  最終日は15時
   会場 笠間工芸の丘特設会場  
       ブースの番号は11番です。
   お問い合わせ先 笠間工芸の丘株式会社 Tel.0296-70-1313

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旧知の方をたくさんお迎えをした。

懐かしさにこころの高揚する中で午後4時に終えた。

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2023/01/01

2023年元旦

ことしはこんな賀状を作った。

明かるい春の色と風に漂う清らかな香がよいロウバイ。

わが工房の窓の下にはもう少しすれば咲く花。

 

 

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北関東笠間盆地は快晴無風の正月の朝を迎えた。

寒い朝だ。初陽に背を向け扉のガラスに浮ぶわが影を映す。

これからは少しづつ日も長くなり、そう思うと少し生きる力が出てくる。

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