カテゴリー「書籍・雑誌」の記事

2024/02/16

こんやからこの本を読む

私達の親の時代に朝鮮人や中国人に、人道と人権への恐ろしい犯罪を犯している。

これを歴史的な事件として無かったことにしたいしたい人もいるようだが、事実を大切に次世代の若者に伝えるためにもこの本は熟読したい。

さて、ページをめくるか。

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堀江節子著 桂書房 2023年7月15日初版

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2023/10/22

寺山修司の本

近くの公園で古本市が開かれているので開始時間の10時から30分ばかり古書の探索。

15軒ばかりのテントで小規模なので巡るのがとてもいい。いい本を見つけた。

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こんな本が読めることは幸せだ。

「蠍たち」倉橋由美子著 昭和43年10月5日初版 徳間書店刊

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「寺山修司イメージ図鑑」寺山修司著  1986年5月5日初版 フィルムアート社刊

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「畸形のシンボリズム」 寺山修司著 1993年2月25日初版 株式会社白水社刊

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「人形たちの楽園」 岩井映子著 2006年5月30日初版 アートダイジェスト刊

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朝7時、軒下の気温計は5℃であった。寒い朝。

どこまでも悲しいような青空で、私には幸せな朝だった。

 

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2023/10/06

日本人が移民だったころ

河出書房新社刊 寺尾紗穂著 2023年7月30日初版
東京新聞の書評でこれは私には必要な歴史の情報だと思い、即注文して手に入れた。

あすからのイベントの店番の暇なときに読みたい。

移民で思い出すことがある、私が小学校3年か4年の頃、村の学校の前で駄菓子を商っていた家族が全員で、ブラジルに移民したことを親の話として聞いた。小遣いのない子ばかりで商売にはならなかったと思うが、やさしかったおばちゃんは思い出すことができる。

当時の私には移民もブラジルも何も理解できなかった。その人達には小さな子どもたちもいた。幸せになれたのか。

そんな想いを込めてこの本を読み進めたい。

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2023/07/17

テレサ・テンへの想い

有田芳生著「私の家は山の向こう」テレサ・テン十年目の真実 2005年3月20日初版

株式会社文藝春秋刊

敬愛する有田芳生氏の著作で2回目の本読みとなった。ずいぶん前になるが政治情勢につぶされてゆく女性の感性が痛ましく少し嫌になったのを思い出した。

今回は先月の会津行きで若き彼女が泊ったのと同じ部屋で私も3泊したのでそのご縁での再読となった。山深い会津で彼女は山の向こうの家への想いはさらに強かったのではないか。懐かしい山の向こうの家には当時の政治情勢下では帰ることは出来なかった。その家とは民主化された国としての中国に他ならない。彷徨える歌姫テレサ・テン帰る家は今もないことが再読でよく解った。ますます遠くなる情勢となっている。

 

民主の火を燃やそうよ

私たちの育った所を忘れちゃいけない

それは山の向こう

山の向こうなの

 

天安門事件には反乱する学生たちを支援した彼女。

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2023/06/07

マルドロールの歌

きょうの東京新聞にはわが愛読書「ロートレアモン全集」の訳者、栗田勇さんの死去の記事が載っていた。

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1968年5月15日初版 株式会社人文書院刊

私は二十歳の年にこの書に出会い、どこで生活をしても離すことはなく書架の真ん中にある。

この書物の大部分を占めるのが「マルドロールの歌」で第6の歌まであり長編だが、どこを開いて読み始めても想像力を刺激してくれる。

言葉のチカラを信じることの幸せを感じる。原書を読む能力はないが、今をもみずみずしい訳者の文章に惹かれる。

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2023/05/09

こんやも寒い

寒暖差の激しい数日。老体には堪える。

午前中は草刈り。田舎生活には欠かせない家の周りの草刈り。よく伸びるものだと自嘲的に感心してしまう。

午後は少し休養が欲しいのでそれを兼ねて読書にした。

 

こんな本を読んでいる。作家石牟礼道子の理解のための書。敬愛する渡辺京二の著作。

弦書房刊 2013年初版

「もうひとつのこの世」 石牟礼道子の宇宙

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2023/04/11

「瞽女の世界を旅する」を読んでいる

瞽女、これはごぜと読む。

昭和の時代に滅んでしまった盲目の旅芸人たち。

平凡社新書10242023年3月15日初版 大山眞人著

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昭和52年から58年の間にこの作者は瞽女さんの本を3冊を上梓している。

すべて発売直後に購入した私には大切な本だ。再び瞽女さんを想うが、大山眞人の著作の中でしか瞽女さんはいない。

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2023/03/07

お遍路さんのことが書かれた本を読んでいる

私は四国の山中が生地で、家業は番外札所の管理維持と遍路宿もしていた。

たまたま、新刊書を書店で見つけて買うた。

懐かしさはない。それ以上の恐怖感にものごころついた時から支配されている。

この本を読みながら彷徨う人を見続けた少年時代の感性が今の私だと思う。

おへんろさん、おしこくさん、へんど、どへんどと巡礼者にはそんな呼び名が、それぞれの人の関わり方で用いられていた。

接する人によりずいぶん違うことを不思議に感じていたことが、この本を読み進めるうちに解ってきた。

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「四国辺土 幻の草遍路と路地巡礼」

2021年11月26日初版  株式会社KADOKAWA刊

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2023/02/13

うつろ舟

敬愛する文学者澁澤龍彦の作品でしか知らなかった。

史実としてはあやふやだが、うつろ舟は茨城県の海岸への漂着の話がとてもロマンチックだ。

こんな小冊子が届いたので、数日前に会場に行ってきた。

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仕事ではお世話になっている銀行の文化事業の建物が会場だった。

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私の蔵書から、澁澤龍彦著 「うつろ舟」 1986年6月16日初版 (株)福武書店刊

活字は緑色で限りなく広がる想像に満ちた小説によく合う。球体幻想というのがこの作品なのかと思える。

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2022/12/27

渡辺京二さん死去の記事

昨日(26日)の東京新聞の記事から。

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尊敬する文筆家で、「知の巨人」とは彼のためにある言葉だ。

私は作家石牟礼道子の伝記を読み、係わり方がすごい人だと思った。さらに彼女が病気で死ぬまで支え続けた人なのだ。

彼女に「苦海浄土」を書かせて世に送り出した人だと思う。

水俣病の原因企業である日本窒素肥料水俣工場の正門前に、企業責任を追及し、抗議の座り込みを始めた最初の二人のうちの一人だ。

 

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若き日の渡辺京二さん。

その本の写真から。

新潮文庫  「評伝 石牟礼道子 渚に立つ人」より 

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私の手持ちの本より。

渡辺京二著 「逝きし世の面影」 2005年9月9日 初版 平凡社ライブラリー552

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興味の尽きない北一輝という人物を私の感性に限りなく近づけて、解釈をくれる魔法のような書籍だ。

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