川畑みかん
昨日(2月28日)毎日新聞の記事より。
画像をクリックすると拡大するのでご一読を。
懐かしいみかんのことが載っていた。
屋久島で暮らしていた頃、大きな借家の庭にはこのみかんの木があり、だれもとる人もいないので、その果実を毎日いただいた。
すでに、その地ではポンカンやタンカン、さらにはアカミカンと呼ばれていた甘みがあり、皮の柔らかく食べやすいものが栽培されていて、川畑みかんは実っても、その下を子どもが見向きもせずに通っていった。
その借家では、二回の果実を見たが、その実はすべてわたしのものだった。
果汁が多いので調味料にずいぶん使った。
サバやイカの刺身にふりかけ食べたのを思い出す。
そのまま食べても清涼感のある香りで美味しかった。
山椒のような独特の香りと、カワバタという地名のような人名のような品種名が忘れられない。
若い頃の夢のような南の島での話。
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コメント
60年前に、瀬々と言う住所の叔父さんの庭に大きなかわばたの木が有り、時期に貰うの楽しみでした🍊
投稿: 東 | 2021/12/16 20:22
コメントありがとうございます。
私が口にしたのが50年前、屋久島でした。
瀬々というのは鹿児島県内の地名ですか?
投稿: 風 | 2021/12/18 08:42